これをおさえて、Solidityマスターに☆

活躍できるフィールドはどこ?

ブロックチェーン上で取引・契約を行うスマートコントラクトの構築において広く使用されているSolidity。かつては暗号資産の取引で使用されるイメージが強く持たれていましたが、現在ではさまざまな業界でスマートコントラクトを採用する例が増えていることでこの言語の需要が急速に伸びている状況です。つまり、Solidityを習得したエンジニア・プログラマーが活躍するフィールドも拡大傾向にあるわけです。

例えば金融業界。暗号資産を扱う企業だけでなく、銀行などでもスマートコントラクトの導入が進んでいます。大手金融グループが個人向けのデジタル社債を発行する際にスマートコントラクトを使用するための検証を実施したことが一時期少し話題になりました。こうした動きは今後金融業界全体で広がっていくことが予想されています。

それから保険業界。この業界では大手の保険会社が先頭に立ってスマートコントラクトを導入した業界全体の改善・向上の動きが進んでいます。例えばデータの改ざんが極めて難しいブロックチェーンの特徴を生かした保険金請求の不正の予防、情報の共有による保険金の速やかな支払いなど、安全性とプライバシーの保護を前提にしつつサービスの向上を目指す取り組みの一貫としてスマートコントラクトに注目が集まっています。すでに実証段階にあり、比較的早い段階での実用化も期待できるでしょう。

さらに紙媒体での契約形態が根強く残っている不動産業界でもスマートコントラクトの導入の動きが進んでいます。

こうして見ても今後Solidityを習得することで非常に幅広いビジネスシーンにおいて活躍の場が得られるようになるのは間違いないでしょう。エンジニア・プログラマーとしての活動範囲を広げる意味でも非常に魅力的なプログラミング言語と言えます。